フォルクスワーゲン ポロ 新型

フォルクスワーゲン ポロ 新型

フォルクスワーゲン ポロ 新型

フォルクスワーゲン ポロ 新型
やはり第一線級の大衆車であった。

ポロというからには
従来の流れを汲むのも当然であるのだが、
今の時代の大衆車であるからには、
環境にやさしくなければならず、
かといって走りは満足のいくものになり
スタイリッシュであるべきものだ。

もちろん静粛性もなければならない。
フォルクスワーゲン ポロ 新型は、
その辺りを極めてしまおうという
会社の姿勢を見るような作りになっている。

4気筒エンジンで行われる
気筒休止(アクティブシリンダー・マネージメント)
を採用している。

ヨーロッパ車としては初めての採用になるそうだが、
だからといって走りに影響が出ることはない。

目的は究極の燃費向上にある。
余分なガソリンを消費しないようにしている。

ドイツ人が設計すると常に職人的な要素
組み込まれるから不思議である。

たとえクルマメーカーが異なってもドイツ車
というだけで、それぞれのクルマに開発技術者の
妥協をしない気持ちが伝わってくるのだ。

機能が重視され、モデルラインは最後に来る。
品質を優先していることになる。

であるから独自のモデルラインといわんばかりなのである。
それとアウトバーンが定着した国であるだけに、
走りにも妥協がない。
素早い加速能力を抜きにクルマが作れないのである。

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