フォルクスワーゲンビートル新型価格

フォルクスワーゲンビートル新型価格

クルマの価格は千差万別である。
高いクルマが全てよいクルマであるとは限らない。

不必要なオプションによって法外な値段となることもある。
大量生産方式によってクルマの値段は、抑えられている。

クルマ社会、モータリゼーションとなった今、
クルマは人々の足である。

なければ生活が不自由になること請け合いだ。
とりも直せば便利でもあるということである。

便利になればなるほど代償もまた必要で、
まず認めなければならないものとして「安全」がある。

「品質」も安全に直結しており、
結果として安全であるかないかが大きな分岐点になる。

飛行機が世界中、どんなところにも我々を短時間の内に
移動させてくれるが、仮に飛行機の事故率が
クルマ並みであれば、どうなるだろう。

利用者は激減するにちがいない。
飛行機が事故を起こせば死亡確率が相当高い。

であるからには、絶対に事故を起こさないしくみや構造を
飛行機自体に施す必要がある。
であるから飛行機は高いのである。

ドイツで作られるクルマは、
オプションや装飾に必要以上のこだわりを見せない。

事故が起こってもドライバーや乗客が安全であるように
真っ先に設計しているかのようである。

ドイツおなじみの職人芸に匹敵するかのような
クルマの安全性へのこだわりは、
あるいはまたアウトバーンが育んだのかもしれない。

フォルクスワーゲンビートル新型も安全配慮の分が
価格に上乗せされていると考えると
その価格が妥当にも思えてくる。

ビートルの価格

Design：255万

Fender Edition：315万

Leather Package：331万

Turbo：348万