新型セレナ燃費

新型セレナ燃費

新型セレナ燃費

世の中、ハイブリッドブームである。
それもそうだ。

かつてガソリンは安いときで80円台のときもあって
今や、150円前後で推移して、下がらないのだ。

石油の実勢価格は、様々な要因で決定される。
もともと、地下にあったものを掘って取り出している。

技術的要素は掘り出すことだけであり、
後は、石油が枯れるまで掘り出せばよいというものである。

かつての日本はアメリカから石油の供給を止められて
じり貧を打開しようとして無謀にもアメリカへ
戦争を挑んだ。

石油は、そうした国家間の戦略に使えるものとして
今に至っている。

今だ、石油をはじめとする天然資源が、国家外交の切り札
的な要素を含んでいるのである。

そうした石油を原料にガソリンは精製されている。

地面にあるだけのものがここまで高くなるはずがないのだが、
いろんな税金がふんだんに追加されて、元の輸入価格も
あり、間に商社や輸出国の利潤や石油元売り会社なりと
いろいろな商習慣があり、原価となり消費者が末端価格として
支払うのである。

国もガソリンの税金で潤うしくみだ。
ところが、今や石油資源の枯渇を真剣に考えなければならない
ようになってきたのである。

社会全体のシステムがガソリンの消費を抑制して、
別エネルギーを必要とし始めたのだ。
そうしたなかで日産のセレナもハイブリッドや燃費の抑制
導入してきているわけである。

そんな中で、新型セレナの燃費だが、
JC08モード燃費で16km/リットル
実際の燃費は10Km/リットル前後となっている。

2014-05-04_114436