新型ミニクーパー 5ドア

新型ミニクーパー 5ドア

新型ミニクーパー 5ドア

新型ミニクーパー 5ドアは、もはやBMWが
投じた超小型車というみなし方が適切かも
しれない。

時代はマニア向けだけに作るメーカーを
許容しなくなってきている。

大量生産によった一般消費者に魅力的と
思わせるクルマを販売していくメーカーが
生き残る時代なのである。

ミニクーパーの良さは頑固なまでの居住スペース
の無さであった。

広くてはいけないクルマであった。
しかしそうなるとやはりマニアには受けても
グローバルでは販売台数が伸び悩むのである。

いかにヨーロッパのクルマが手作りのように
生産されたとしても国際的な競争を生き延びて
いくにはグローバル標準に近づく企業努力
必要になったのであろう

であればこそミニクーパーの5ドアは生まれた
違いない。

ミニの5ドアは価格からすれば日本円で300万円
前後である。

ファミリー世帯が300万円出してミニクーパー
を購入することは考えにくい。

ワンボックスの方が相当に使い勝手がある。
一見すると高齢者に向いていそうだが、
路面から来る臨場感は、高齢者向きでもないかも
しれない。

爽快感と疲労感はもろ刃の剣であり、運転疲労感が
増す乗りものは高齢者向きではない。

やはり、背伸びした若い独身者向けというところが
顧客ターゲットになるだろう。

 

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