フィット3 カスタム

フィット3 カスタム

フィット3 カスタム

クルマを販売店から購入するとき、何かと
味付けしたくなるのが人情である。

フロアマットなどは、ほとんど部品の一部では
あるが、オプションで購入することになる。

味付けが高じるとカスタムとなる。
様々なものがあるが何といってもエアロカスタムが有名だ。

クルマをドレスアップするのである。
それぞれの車種に応じて専用の部品が存在する。

道路交通法の違法となってはならない範囲で
消費者が自由にクルマデザインを脚色、演出する
ことと言って良いだろう。

たとえばホンダのフィットなども例外に漏れず
カスタムパーツが豊富である。

インテリア、エクステリアでバリエーション
多彩になっている。

ステアリング(ハンドル)
の色も何色もあり、カスタム好きな
人にとっては垂涎ものであろう。

クルマの化粧といって良い。
同じクルマに乗っていても人と異なるオリジナルな
クルマであることを主張する人にとってカスタムは
好都合である。

交差点などで停車したときに、同じクルマが止まったり
すれば、一種、自分の存在が希薄に感じられる。

大多数のなかの一人、一台であり、あらかじめ敷かれた
レールを未知の他人と同じスピードで走るような錯覚である。

外見が全く同じであればそこに自分独自のアイデンティティー
がないように思えるかもしれない。

 

2014-04-12_000245