新型セレナ ライダー ブラックライン

新型セレナ ライダー ブラックライン

新型セレナ ライダー ブラックライン

新型セレナ ライダーにブラックラインがある。
カスタムカーに近いクルマだ。

カスタムカーはパーツを顧客の希望に併せて
オリジナルにするものである。

女性の着飾り、化粧に相当するかもしれない。
カスタムカーは見た目に重厚感を伴うことが多い。

クルマ好きな人にとっては垂涎ものだ。
自分だけの各パーツのこだわりを満たしてくれる
オリジナルなクルマが出来上がるわけである。

走行そのもに影響するかというとほとんどないだろう。
走行機能的にはむしろ損なわれる方向に傾くの
がカスタムである。

走行時、風圧を多く受ける結果となることが多くなる。
飾りの部分が、増えるから当然である。

かといいながら、走行が危ぶまれる程ではない。
そこまでの危険性はないのである。

ほんの些細な問題である。
考えてみればクルマは精緻な乗りものと言って良い。
カーブを想定してみる。

カーブを時速何kmくらいでどのくらいのカーブを
曲がればクルマはひっくり返るだろうか。

一見、愚問である。
ところがクルマとしての能力の真髄を知るには有効な
質問でもある。

専門家でも正確に答えることができないはずだ。
それは自然環境やクルマの状況が常に異なるからである。

風速、温度、湿度、路面、クルマの乗車重量、クルマの
劣化状況、タイヤの摩耗度など
ありとあらゆる条件が変化するなかでは、予測不可能
なのである。

これは、余計ものがクルマにパーツが加えられることがリスク
にもなるということにもなる。

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