ヴィッツ マイナーチェンジ
ヴィッツ マイナーチェンジ
ヴィッツがマイナーチェンジした。
2014年4月21日である。
既にインターネットなどでモデルチェンジ内容の
情報を確認することに事欠かないようになっている。
クルマメーカーは、新陳代謝を常に行っている。
少しでも消費者のマインドを取り込むことに
腐心している。
クルマメーカーは売り上げを維持向上させなければ
ならない宿命を背負っている。
2014年の決算でトヨタがまた、純利益の最高記録
を更新したようである。
やはり、トヨタの改善活動は、トヨタという企業体の
隅々まで毛細血管のように張り巡らせており、底力と
なっていたものだと納得する。
かといってトヨタも数年前に赤字になった年があった
のも事実である。
そんなトヨタの危機感を併せ持った経営活動を参考に
する企業は業界を超えてあまたとある。
本気になって参考にすれば、そこには現場の知恵や
創意工夫が横たわっていることがわかるだろう。
巨大企業となれば社長が現場の隅まで目を行き渡らせる
ことは不可能だ。
マイナーチェンジなどは、現場の改善提案を結集させて
商品化したものに違いない。
より良いものを市場に提供していくというモチベーション
が、トヨタの社員に広く浸透しているからこそできる
ことかもしれない。