マツダ 新型アクセラのエアロ
マツダ 新型アクセラのエアロ
クルマをエアロ化することは、クルマへの愛着を
一際、強めることになるかもしれない。
そもそもクルマはクルマメーカーがカタログに
載せている写真イメージのとおりというのが従来の
ステータスだった。
しかし、個性の演出は、ファッションのみならずクルマ
の世界にも進出したかのようである。
自分オリジナルのクルマとすることが可能となってきている。
世界に1台しかないオリジナルなクルマを持てば、
それはたとえ目の前に高級車が出現したとしても
どこか対抗してしまう気持ちになるのでなかろうか。
マツダのアクセラにもカスタムの部品が揃っている。
元来が、クルマのフォルム自体にこだわりを持つマツダ
のクルマにカスタムを施せば、一体どこのヨーロッパの
高級車であろうかと目を見張る人が出てきてもおかしくない。
どんな業界でどんなビジネスをしていても強み弱みがある。
企業にとって強みは大いに伸ばしてさらに強みを磨いて
生かしていくべきだろう。
マツダは、遺伝子として風を切るようなフォルムの
クルマを世に送り出してきた。
そんなマツダの最新アクセラにカスタム部品が豊富に
揃えば、走り屋でなくとも持ちたくなるクルマの筆頭に
なる可能性は十分にある。
能力が他社と遜色なければ、消費者が格好良さに向かって
いくのは自然なことである。