新型アルファード2015
新型アルファード2015
企業というものは現状維持をしていくと
酸素不足の魚のような状態になるかもしれない。
進化するという命題の上で改善に次ぐ改善の
連続が企業というものである。
クルマメーカーは、代表的な業種であるかもしれない。
直接、一般消費者の手に届くクルマは、常に斬新で
ある必要があるかもしれない。
例外的にフォルムを変えないフォルクスワーゲンの
ビートルがあったが、それでも最終的にはモデルチェンジを
行っている。
クルマメーカーが新陳代謝を行い、常により良いものを
作り出す企業努力を行っているのは、他社との競争が
熾烈であるという側面がある。
同じ価格帯であってもより魅力ある商品によって消費者は
良いものを選択する。
企業経営とは、原材料を購入し、手を加えて販売するという
シンプルな構図である。
サービス産業であっても同じ構図になる。
原材料がサービスになるだけである。
メーカーにとっては、自分のところでコストをコントロール
しやすいので、高い利益率を出すことも可能である。
クルマメーカーも一人勝ちな環境であればそのようなことも
できるが、競争をしているなかでは、価格が高すぎると
売れなくなるということになる。
そのようななかでもトヨタの利益は凄まじく多い。
一企業として、メーカーとしては、群を抜いている。
だからといって手綱を緩められない。
トヨタアルファードが2015年にモデルチェンジするようだ。