BMW 3シリーズ ディーゼル
BMW 3シリーズ ディーゼル
ガソリンがなかなか安くならない。
リーマンショック前の
空前のガソリン高に比べれば安いもののかつては、
1リッター90円を切っていた時もあったのだ。
物価指数を今と比べて遜色ない頃、
2003年頃であるから10年程前から比べて
約25%~30%は高くなった計算である。
こんなに燃料が高くなれば燃費の良いクルマに
購入者が向かっていくのはごく自然だ。
いっそのこと電気自動車にしたいところであるが、
まだ普及しておらず、インフラ整備もできていない。
ハイブリッドには、エンジン派として妥協できない
デザイン、フォルム、トルク音にこだわりのある人間は
なかなかハイブリッドに手を出すことはできないものだ。
ここでディーゼルという選択肢があることにハタと
気づくものであろう。
かつでのディーゼルは、出力、静粛性、排気ガスの
観点から敬遠されがちであった。
しかし、BMW 3シリーズ ディーゼルについては、
そういった難点を凌駕したかのようである。
かつてのディーゼルをイメージしてはいけないようだ。
ガソリン車と同等の走りを期待できる。
排気ガスについてもヨーロッパのクリーンディーゼル規準
日本の基準をクリアしており、格段の進化を遂げたといってよいだろう。