フォルクスワーゲン up 燃費

フォルクスワーゲン up 燃費

フォルクスワーゲン up 燃費

ガソリンがなかなか安くならない。
元々が原油の価格を反映しているのでそうである。

考えてみれば、石油はエネルギー革命であった。
石炭の消費から石油の消費に変わったことでそれまでの
世界の経済が大きく変わった。

日本が第二次世界大戦に突入したのも
石油がなくなるためであった。

戦後、一貫して安い石油であったために
日本の経済は発展してきた。

今やサステナビリティーの時代である。
限りある資源消費をいかに抑えながら
生産活動を行うかが重要なテーマとなった時代である。

ガソリン車も当然ながら例外でない。
燃費は良いに限る。

フォルクスワーゲン UP の燃費は、
ガソリン1リットルで20km前後といわれている。

ガソリン車としては上出来である。
かつてのイケイケの時代は、燃費の多さがステータスだった。

ガソリンをまき散らすかのようなアメリカ車という表現が
良くも悪くもアメリカ文化への憧れを伴った皮肉な表現であったものだ。

今やハイブリッド、電気自動車の時代になろうとしている。
商品のライフサイクル終焉は意外なほどに早いときがある。

レコードとCDの比較。
よもやレコードがあのスピードで消えるとは思っていなかった。

ブラウン管テレビと薄型テレビ。
これもまた、ブラウン管テレビは凄まじいスピードで消えた。

ガソリン車も場合によってすぐに消えることがあり得るのだ。
そのためにも燃費は良いに限る。

2013-11-10_170335