フォルクスワーゲン up 評価

フォルクスワーゲン up 評価

フォルクスワーゲン up 評価

安全追及は際限がない。
究極の安全は、行動しないことである。

現実に出来ないことをやって初めて
完全な安全追及が出来るというものである。

ここにいたってクルマというものが、
元来危険なものであることに気づく。

であっても便利なものは便利なのである。
移動するリビングのようなものである。

一般道路が整備され、ガソリンスタンドがあり、
また高速道路網が発達すればクルマでどこでも行ける。

今や日本の国内でそうなっていない場所を
探す方が困難になってきた。

すさまじい時代の変化である。
とその途上における交通事故の数が
なんと多かったことだろうか。

クルマ文化と進化の狭間で犠牲となった人々の
冥福を祈らずにはいられなくなる。

クルマの安全機構はそもそも良いものであったのだろうか。
答えはノーにしかならない。

シートベルトをしない、エアーバックはない、
ドアの衝撃防止構造はない、車体振れの防止システムはない、
バックモニターはない、のないないづくしである。

今や、コンピュータ制御でドライバーを
アシストするクルマまで登場している。

フォルクスワーゲン UP については、
シティエマージェンシーブレーキを搭載している。

市街地で緊急的に自動ブレーキが作動するということである。
指折り数える安全装置が一つ増えたようだ。

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