フォルクスワーゲントゥアレグ w12 エクスクルーシブ

フォルクスワーゲントゥアレグ w12 エクスクルーシブ

ドイツ人は体が大きい。
日本人の１．５倍はあるのではないかと思えるほどだが、
ネット情報では、日本人の男性の平均身長が１７０ｃｍ程度、
ドイツ人が１８０ｃｍ程度となって１０ｃｍほど違う。

身体の大きさの違いは、クルマの違いにもなって表れてくる。
フォルクスワーゲントゥアレグ w12 エクスクルーシブは、
車種としては大きい部類になる。

しかし何といってもエンジン排気量の大きさに驚く。
６０００ｃｃである。

ハイオクガソリンを使用し、
燃費は１リットル当たり６ｋｍにもならない。

Ｗ型１２気筒エンジンである。
惚れ惚れする出力になるであろう。

走りの良さで勝負するクルマである。
アクセルを踏み込んだときの加速感に、
大満足を得られるクルマであること請け合いだ。

ガソリン車でその機能を堪能したければ、
このフォルクスワーゲントゥアレグ w12 エクスクルーシブに
乗ってみるべきである。

かつてドイツは第二次世界大戦中に
当時世界最高峰の戦車を開発した。

そのような開発遺伝子は、
平和な時代ではクルマになって形を変えたかのようでもある。

本気になって重厚なクルマを作ってみたらこうなったと
フォルクスワーゲンが主張しているかのようでもある。

一度、このクルマの走りを味わってみたいものだ。