新型アルファード 燃費

新型アルファード 燃費

新型アルファード 燃費

ガソリンは石油から精製して作る。
ガソリンスタンドからは誰でも給油できる。

意外に知られていないことであるが、ガソリンは
消防法上、危険物第４類、第１石油類に該当する。
引火性液体である。

危険物第４類には、引火の危険性からさらに、区分がある。
特殊引火物が最も引火性が高いとされている。

次が第１石油類である。
アルコール類、第２石油類、第３石油類、第４石油類、
動植物油が続く。

ガソリンスタンドなどの貯蔵所では、許可もしくは届出
された数量もしくは指定数量を超える危険物、
または許可もしくは届出された品名以外の危険物を貯蔵し、
取り扱ってはならないとされている。

要は、ガソリンは危ないのだ。
極めて引火性が高い代物なのである。

揮発性が高く、ガソリン蒸気は蒸気比重が空気より重いために
低地に滞留する。

関連したニュースとして福知山花火でのガソリン事故の悲劇は
こうしたガソリンの危険性をよく認識しないまま取り扱った
ところにあったようだ。

このようなガソリンは危険と引き換えにクルマのエンジン出力
を好調に維持する燃料になっている。

燃焼後は、当然、二酸化炭素排出と排気ガスを放出する。
地球温暖化の一因にもなる。

クルマの燃費をよくすることは、このような環境側面や
危険物取り扱いの機会を減らす上でも社会全体で望ましいことである。

トヨタのアリファードもモデルチェンジによって燃費向上が
期待される。

 新型アルファードの気になる燃費だが、

ハイブリッドモデルで現行17km/L 

新型アルファードハイブリッドでは、
20km/Lを大きく超えて、25km/Lを目標に開発されている。