スカイライン 新型 2013 インフィニティ

スカイライン 新型 2013 インフィニティ

スカイライン 新型 2013 インフィニティ

海外のクルマは概ね高価格である。
昔から舶来物といって珍重されてきた日本では、

皆が持っていなくて高機能なものは、
高値となる傾向がある。

普段、目にしているものは、大して価値がないものと
しているようにさえ感じられる。

実は、そんなことはない。
日本人は、なぜかそういうところがあって海外で
有名になったり、評価されて初めて気付くところがあったりする。

江戸時代の浮世絵は、国内では日常の光景であり、
それほど価値があるように思えていなかったところ、
第二次大戦後、海外の美術館所蔵の率が多くなり、
日本人が目にすることができなくなった作品がたくさんある。

浮世絵は海外では、秀逸であり、珠玉の作品群なのである。
映画などもそうで、日本ではそれほどの人気で
なくとも海外では圧倒した評価を受ける場合がある。

最近の松本人志作品もそうだ。
あまりにも国内メディアの評価が低いので驚くほかない。

あるいは、人はブランドに弱いのかもしれない。
実体を見る以前にブランドで無意識に峻別するところがある。

「メルセデスのクルマです」と言えば中味など
関係なく良いクルマと妄信しているかのようなところもあり得る。

トヨタのレクサス、日産のインフィニティーしかりである。
新しいスカイラインは、インフィニティーのロゴで颯爽としている。

日産の販売戦略を見る思いがする。