オデッセイ 新型 2013 ハイブリッド
オデッセイ 新型 2013 ハイブリッド
ハイブリッドにはシステム方式で二つの方法がある。
シリーズ式ハイブリッドシステムとパラレル式
ハイブリッドシステムだ。
シリーズ式とはエンジンで発電機を回す。
そのことで発電を行い、その電力でモーターを回して
モーターで走行する。
エンジンは直接、走行に利用していない。
一方のパラレル式ハイブリッドシステムは、エンジンと
モーターの両方を走行に利用する方式である。
シリーズ式は、燃費に貢献するが、エンジンを直接、走行に
使用しない分、バッテリーに大きな負担がかかる。
要は巨大バッテリーが必要ということだ。
パラレル式は、状況によってエンジンとモーターの併用で
走行させるために、燃費は、シリーズ式ほどよくない。
簡単な方は、パラレル式といわれている。
エンジンとトランスミッションの間にモーターを配すること
で必要に応じてモーターでアシストを行ったり、
減速時にエネルギー回生が行えるのである。
ホンダは概ね、このパラレル式ハイブリッドシステムを
採用している。
新型オデッセイもこの部類に入りそうである。
しかし、この後の進化をふと考えてみた。
次は何が来るかである。
ハイブリッドは古い、という時代は必ず訪れる。
電気自動車が最も有力である。
仮に太陽電池の革命が起こって超高出力太陽電池が
できればソーラーカー社会が誕生する。