ロータスエキシージS ロードスター
ロータスエキシージS ロードスター
ロータスエキシージsロードスターは、頭上を脱着できる
構造になっている。
ロータスには、オープンカースタイルが実によく似合う。
もしかするとロータスのオープンカーで郊外の高速を
走行したら他のクルマに乗れなくなってしまうのでは
という一抹の不安すらよぎる。
風を切る感覚はオートバイに近いものがある。
オートバイは、身体全体で風を切るので迫力は
比較できないくらい小さくなるもののやはり似ている。
自然の風を切るというものが、どれほど心地よいものか
実際に体験してみないとわからない。
風と一体化する感覚になるといえばよいだろうか。
非日常の体験となるのは間違いなく、もともと人間が
馬にまたがって荒野を疾駆させていた先祖のDNAが
呼び覚まされるのかもしれない。
今生きている人は、先祖に遡っていくにしたがい集約
されていく。
更にその先祖は数多の闘争の末に生き延びた人たちで
あることは間違いのないところである。
馬に乗って駆けていく稽古を積んだことだろう。
ロータスエキシージsロードスターに乗って風を切る
感覚に没頭することは、そうしたご先祖の血が騒ぐせい
なのかもしれないのである。
ロータスエキシージsロードスターが軽量なところから
一見すると大したエンジンを積んでないようにも思えるが
3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンなので驚きである。