ミニクーパー 新型 2014 クロスオーバー
ミニクーパー 新型 2014 クロスオーバー
クルマは大きければ良いというものでもない。
コンパクトなクルマにとてつもなくこだわりを
持つ人もいる。
実際、燃費の観点からは小さいクルマは圧倒的に
有利である。
狭く小さな車体のクルマであれば、カーブや狭い
道路も難なく通過できる。
道路路面との距離がなく、包み込む空間も狭いので
走行時の醍醐味は、大型車では味わえない臨場感
があることだろう。
クーパーは、そうした感覚を味わうためには最適な
車種の一つである。
元々は、イギリスでスタートしたクルマだ。
イギリスからなぜこれほどまでの小型車が出現したの
だろうか。
イギリスは日本同様、島国である。
もちろん大英帝国連邦という見方もできるが、過去の
遺物に近い。
要は自国の鉱物資源がないので、節約したクルマを
こしらえたというところかもしれない。
迂余曲折があり、今やBMWの傘下である。
BMWは、エンジン製作に定評がある。
ミニクーパー 新型 2014 クロスオーバーは、
そうしたBMWのエンジンを搭載しつつクーパーの
超小型車の良さを取り込んだ傑出した小型車となった。
多少、車両サイズは大きくなっているようでもある。
これはエンジンの構造や安全規準を高めた結果でも
ありそうである。
別の意味でのハイブリッド(混血)となった。