ベンツ cクラス 新型 ディーゼル
ベンツ cクラス 新型 ディーゼル
自動車メーカーの新型車両投入時はライバルメーカーを
凌ぐために開発状況やデザインは極秘になるケースが多い。
斬新なデザインとするためには、他社に真似されては困るのだ。
顧客の購買意欲をそそるためには、まず、ビジュアルで
乗ってみたいと思わせることが先決である。
どんなに燃費がよくても豚をイメージさせるクルマは、まず売れない。
ベンツ cクラス 新型 が南ドイツで
走行試験を行っている模様がニュースになっている。
2014年からラインアップされるそうだが、クルマのディテール
がわからないように縁取りはカバーされている。
盗撮があることを含んでの措置であろう。
ミステリアスな部分を残しておかなければ販売に影響が出る。
人の心理を巧みに操るところは企業のマーケットに
通じている者であれば常套手段であり、戦略でもある。
ディーゼルエンジンが搭載可能とのことだ。
ディーゼルは、世界で最初に活用したのがダイムラー社であり、伝統がある。
もちろん、燃費はガソリンよりも良い。
かつては、エンジン出力の点でガソリンより劣るといわれていたが、
今でもそうだろうか。
こればかりは試乗しなければわかるまい。
足回りが良く、乗り心地が最高であるとどれだけの美辞麗句を
並べられても主観だ。