新型スカイラインターボの実燃費
新型スカイラインターボの実燃費
様々なメディアで報道されている、
今度のベンツスペック新型スカイライン。
特にGT-tに対する評判は、少々辛口が目立つ内容となっています。
発売前から、大注目なのは、
やはりベンツ製エンジンを搭載したその性能全般でも、この時代、
エコにどれだけ貢献できるものなのか?といったところ。
現時点では、ハイブリッドと2リッターターボ車が売れ筋になりそうですが、
カタログスペックだけだと、走行1万キロのデータでは、
約5万円程ハイブリッドはお得です。
売れ筋と算段される、タイプPに関しては、10万キロ近い走行距離では、
ハイブリッドは価格は高めの462万円台でも、実燃費はやはり上。
一方、直噴ターボの4気筒は、今どき珍しいハイオク車。
比較的メルセデスの売れ筋クラス、E250 より軽くても、
JC08モードでリッター13.6キロで、
ベンツEクラスよりも実燃費は劣る結果となってます。
となると、日産車のメリットなら、
国産エンジンの方が良い?となりそうなものです。
しかしそこは、何故ベンツE250 と似ているのに差をつけたか?という点にあり、
今度のスカイライン200GT-tは、パワフルさを売りにしているんですね。
先代スカイラインに比べ、
最高出力は、6,400回転時225psだったのに対し、燃費は11.4km/L。
新型スカイラインは、結局、最大トルクが140%近く向上し、
燃料消費は、先代から84%も抑えられたため、
何気に平成27年の燃費基準を達成しています。
ハイブリッド仕様350GTも実は、ハイオク設定だし、
選べる選択肢は2WDのみの200GT-tでも、
性能はかなり先代より優れている計算になるんですね。