ベンツ Cクラス 新型の燃費
ベンツ Cクラス 新型の燃費
セダンクラスとしては、ボディにふんだんにアルミを採用した、
今回のメルセデスベンツ新型Cクラス。
日本市場をかなり強く意識し、
エコカーとして、これまでにないメルセデスのアプローチが、
本気だなってことがよく分かるのが、その燃費です。
ボディサイズは、Sクラスに偏りながら、
高さは従来から同じままにしても、ホイールベースは80ミリも延長。
すなわち、相対的に低重心に進化したわけです。
現在の標準としてのDセグメント標準に準拠し、
後部座席居住性を確保した辺り、
やはりシニア世代に新しい価値観を与えるのが狙いかもしれません。
ボディは一回り大きな印象が、先代に比べあるものの、
モノコック構造ボディは、総じて70キロもダイエットしているのが、C180 。
日本における、燃費基準では実走行に近いデータとされる、
JC08モード時で、17.3km/リッターがC180 、C200 では、16.5km/リッターを達成。
そう、今のメルセデスベンツCクラスは、エコカー減税対象車なんです。
Cクラスは、元は欧州や欧米で人気のロングノーズが売り。
歴代のCクラスも、ショート&オーバーハングで、スタイリングは、
ステイタスでも30代世代に違和感がないのが特徴。
ドイツ本国でも、C180は日本価格にして475万円で注文を受け付けています。
現在考えうる、最高性能の安全性を手にしたとされる、
今回の新型メルセデスベンツCクラス。
欧州で好調な売れ行きだけに、走りと燃費を両立となれば
過去最高販売台数も、当然視野に入れているに違いありません。