フォルクスワーゲン トゥーラン 新型2014
フォルクスワーゲン トゥーラン 新型2014
フォルクスワーゲン トゥーラン
新型2014がデビューしそうだ。
モデル変遷を見たときになぜか
トヨタのイプサムシリーズを連想してしまう。
あるいは車体を見た瞬間にホンダのオデッセイと
ステップワゴンの混血を思い起こす。
ではフォルクスワーゲンの個性がないのかというとそうではない。
リヤ部分は紛れもなくフォルクスワーゲンのDNAを引き継いだフォルムだ。
なんとなく厚ぼったいのである。
フォルクスワーゲンは、リヤに特徴がある。
ビートルは、カブトムシの由来となる丸みをもったリヤである。
日本人、特に若い世代に多い、スポーティーを好むタイプ
からすればこのリヤは違反かもしれない。
人間でいえば腰から下が、
不恰好であるタイプを連想してしまうからだ。
しかし、そこも捉え方一つでどうにでも変わるからおもしろいものである。
その厚みのあるリヤでなければクルマの重厚感がないとも言えるのだ。
ヨーロッパで作られなおかつドイツであれば、
この程度のリヤでなければ、
その存在感を出すことができないと感じている人もいる。
これは、映画でいうところの東映の邦画しか興味が抱けず、
洋画などとんでもない。
もしくは音楽は演歌に限るので海外ポップス聴けない、
というこだわりも連想してしまう。