スバル レヴォーグ STI
スバル レヴォーグ STI
東京オートサロンが2014年1月10日~千葉の幕張メッセで開催された。
そのなかでスバル レヴォーグ STIも展示されたそうである。
写真を見る限り、そのデザインの良さにうっとりする。
美形の女優や俳優を見るときの感覚に近いものがある。
クルマはデザインというものがいかに重要であるかが
よくわかる。
日本人の美的感覚に合っているデザインだ。
おそらくドイツなどでは、作れないデザインになるものと思われる。
スバルは、元々、国産のクルマメーカーとしては、独自に
クルマ開発をこなすことが可能な技術集団であった。
前身が中島飛行機であったことを考えると肯けることでもある。
中島飛行機は、一時期、世界の中島飛行機として、最先端の
軍事用飛行機を生産していた。
第二次大戦中、傑作としてその名も高い疾風は、中島飛行機が
生み出している。
そうした技術能力の高い集団がスバル開発陣の先祖である。
空気抵抗の少ない車体デザインは、飛行機の空洞実験を応用
すれば簡単なことであろう。
実際、スバル レヴォーグ STIを見れば、風を切るイメージがある。
スバルのクルマは、ある意味、スポーティーであり過ぎるところ
もあり、大衆車と言い切れない面がある。
それでもファンは確実に増えている。