ベンツ cクラス 新型
ベンツ cクラス 新型
メルセデスベンツC型の最新モデルが話題になっている。
ドイツのダイムラー社の乗用車をメルセデスベンツと言っているが、
高級車であることが注目されがちである。
C型の最新モデルに着目すれば、自己顕示の代名詞になりがちな
ベンツのイメージが変わるかもしれない。
それまでの厚手のスーツをまとったようなベンツのモデルから一新している。
清楚なポロシャツと糊のきいたスラックスに下ろしたての
リーガルのシューズを履いて運転する青年が似合う。
実にスポーティーなのだ。
かといってベンツの魂ともいうべき安全設計は当然ながら維持されている。
ライバルはBMWであるそうだ。
かつてのトヨタと日産を彷彿させてくれる。
いづれにしてもおいそれと大衆車に甘んじることがないのが
ドイツ車のプライドともいうべきところかもしれない。
3.5L V 型6気筒エンジンをさりげなく搭載している。
走りが悪くなりようがないのである。
それでいて、走りが良い分、安全には徹底した進化をもたらしている。
衝突防止のレーダーがあるのである。
かつてレーダーといえば航空機をとらえるという常識であったが、
クルマの安全を追求したところレーダーまでも積んでしまったのだ。
SF映画やスパイ映画のようなことが、現実になっていることを味わえる
メルセデスベンツCなのである。