新型アクセラ 納車待ち
新型アクセラ 納車待ち
マツダは有名なローターリーエンジンの創始者である。
画期的なエンジンのガス燃焼方式によって
独自のエンジン性能を誇ったことは往時となった。
一時的に経営の舵取りが危うい時期もあり、
長い間、フォードの支援もあったのがマツダである。
マツダは大丈夫なのかと投資家に心配された
ことも一過性のものであったことは言うまでもないだろう。
大衆車としてファミリアという優れた車種を
輩出したマツダにとって、アクセラは、実に
後継車種としての名を欲しいままにしていると言って良い。
といっても実際に後継ではある。
トヨタにとってのカローラ、日産にとってのサニー
があったように、マツダにとってはファミリアであった。
普通に生活していれば、いつの日か愛車として乗ること
ができるようなクルマが大衆車である。
日本のクルマメーカーの原点であるといって良いだろう。
それにしてもアクセラの人気が絶好調である。
発注して納車まで3ヶ月程度の期間は必要のようだ。
アクセラの人気は、何といっても性能と価格と
フォルムのバランスの良さにあるだろう。
マツダは、フォルムの良さでは、好みもあるかも
しれないが、他社を凌駕する面がある。
マツダの伝統かもしれない。
アクセラにはしっかりとその伝統が受け継がれている。